経営レポート

平成30年11月現在

5年間の非課税期間が終わったらどうすればいい?

2014年スタートのNISA(少額投資非課税制度)
5年後の2018年年末あなたならどれを選択しますか?

 NISAは5年間の非課税期間がありますが、期間終了後はどのようにすればいいのでしょうか。どんな選択肢があるかを事前に把握しておき、終了間近になって慌てなくていいように計画的に進めていきましょう。

「5年間の非課税期間が終わったらどうしたらいい?」
3つの選択肢があります
その1.非課税期間満了前に売却!

「お金が必要」「積み立てNISAなどの他の制度に変更」
「売却価格>購入価額の場合非課税のメリットが享受できる」

こんなときは売却!

しかし…『売却価格<購入価格となった場合』は損失が発生し、
この場合NISAで発生した損失はその他の所得との損益通算はできませんので
ご注意下さい。

その2.課税口座(一般口座)に保有商品を移管する!

何の手続きもしなければ、課税口座(通常の取引をする口座)に移管されます。
→利益がでれば課税の対象となります。
移管時の時価と売却価格の差額(売却時の利益)に対して税金がかかります。

その3.ロールオーバーする!
ロールオーバーとは…
通常の課税口座に移すことなく、平成31年分の非課税枠を使ってNISA口座に保有し続けること。
さらに5年間非課税運用を続けることができますが、その年にNISA口座で追加購入できる金額は上限の120万円を超える金額でロールオーバーした場合は追加購入することはできません。

 上の選択肢の中からどれを選ぶかは、様々な情報を整理して年末までに答えを出す必要があります。
 NISA口座はせっかくの非課税枠です。上手に活用して、税金面での恩恵を受けながら自分の資産を増やすチャンスにしましょう。専門家でなければ判断に迷うことも多いでしょうからこの機会に合同経営にご相談ください。

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