それぞれの卒業 (12.3.30)
本日3/30付けで実家の母が27年間勤めた会社を退職しました。2月に65歳を迎えた母は、父が亡くなってからすぐに、私たち兄弟3人を育てる為に、会社勤めを始めてくれました。あれから27年も経ったのかと思うと、母の苦労が本当にありがたく感じます。
また、我が家の2人の子供たちもそれぞれ高校と中学を卒業しました。2人とも希望した進路先へ進む事が決まり、今はその準備に追われています。私はそれぞれの卒業式に出席しましたが、子供たちの成長を心から嬉しく思える、いい卒業式に感動しました。
私が母を想う気持ちと、私自身が母として感じる子供たちへの想いは少し違いはありますが、それぞれ今までいた場所から卒業し、新たな道へと進もうとしています。今は、それを優しく見守っていけたらいいなと思っています。
(石川美輪子)
季節の変わり目 (12.3.29)
「三寒四温」の日々が続いていて、自力での体温調整の下手な私はこの時期が一番体調管理に気を使う日々です。
朝が寒く分厚いコートが手放せない。タートルネックのセーターを脱げない。お腹にカイロを貼ると熱く感じても、手足はすごく冷えて、冷たい。
周りを見るとコートは、春物、セーターを脱いでブラウスや薄手の丸首セーターに代わって春らしい服装が目立ってきました。あまりにも自分の姿に違和感を感じつつ、季節感のなさを指摘される前に何とかしなければと考えています。最近忙しくて通えていないですが、サーキットトレーニングをしたり、プロテインや漢方も飲み続けていますが現状維持が精いっぱいです。冷え性のひどい私に何かいい方法があればアドバイスいただきたいです。(長門 恵子)
春休み (12.3.28)
小学生の娘は今、春休み真っ只中です。
春休みには、夏休みや冬休みと決定的に違う部分があります。それは、宿題が無いことです。
それを良いことに、春休みは何時にも増して、ダラダラ過ごしがち。そこで我が家では、購入している通信教材の3月号を完璧に終了させる課題を課しました。
結果、娘はあっさりとこの課題をクリアしましたが、親はここからが大変です。娘の解いた問題のマル付けをしなくてはなりません。
少し前くらいまでは、マル付けをする際に、何も見なくてもスラスラと出来ていましたが、段々と例えば算数では、暗算では追いつかない問題が多くなり、教材側が準備する解答集を見なければ、時間がかかってしまうようになりました。
娘も来年度からは、4年生。割り算の筆算などが始まります。
ん!割り算の筆算?久しくやっていない。どうやるんだっけ...こちらも思い出しながら、勉強しなくては。
(堀川 伴和)
鍼灸師 (12.3.27)
体が疲れたときに行っている鍼灸師の方が3月末で仕事を辞めると報告された。以前からそのようなことを言ってはいたのだが、いよいよ本決まりらしい。
7~8年前からしんどくなったら行くというペースでそう頻繁ではないものの、かなりお気に入りで、できればずっと通いたいと思っていた。1回が7000円程度するのだが、無痛の針とあんまとお灸で3時間程度じっくり時間をかけて治療をしてくれて、体が楽になるので、自分の中ではかなり満足していた。
でも、鍼灸師の先生も今年で86歳。仕事を始めて70年と言われると自分のわがままばかりを言うわけにもいかない。
体調もあまりよくないようで、できれば引退するまでにもう一度治療を受けたいと思っている。(岩田健生)
水仙 (12.3.26)
昨年の秋に植えた水仙の花が咲きました。
庭に植えていた水仙が込み合っていたので、掘り上げていたものを事務所にあった鉢に植えて家で管理していましたが、つぼみが上がってきたので事務所に持ってきました。事務所の玄関に置いたところ、お客様からおほめいただきうれしかったので、写真を撮りました。(濱田 幸子)
「あたり、はずれ?」 (12.3.23)
今年も昨年から冬場のマイブームとなっている「甘酒」をせっせと作っては飲んでいた。世間でも、はやりは終わっていないようで、スーパーでは入荷が困難でなかなか手に入らない。幸運なことに、私は顧問先に酒造会社があるので訪問したときに購入することが出来るのだ。ただ、そこでも酒粕はよく出ていて、個人からの問い合わせも多いとか。「酒粕だけは造れないから、お酒も飲んでもらわないと・・・」と担当者の声である。
何回か、酒粕を購入したが、同じ酒粕を買っているのだが、その時々で味がかなり違う。それもそのはず、お酒の種類だけ酒粕も種類があるはずだから。以前はスーパーで純米吟醸の酒粕を購入していたが、それはさすがにひと味ちがう甘酒になる。今年は普通の酒粕ばかりを買っていたが、ひとつひとつ味が違う中で、純米吟醸の酒粕で作った甘酒とほとんど変わらないものもあり、そんな時はちょっとラッキーな気分になる。
なんともささやかな楽しみだ・・・。
(酒井洋美)
「自転車と春風と油揚げ」 (12.3.22)
季節の良くなる春先に、自転車で走るととても爽快だ。
小学校3年生の頃に、春の良い日に自転車で散髪屋さんに行ったときのことを、今でも甘酸っぱい思い出としてよぎるときがある。
自転車の前についているカゴに、迂闊にも散髪代金としてもらった1000円札を放り込んで出発。散髪屋さんについてカゴを見ると空っぽ。
走っているうちに飛んでいったのだろう。
仕方なく散髪せずに、帰って母に、そのことを説明した。母は、田舎の雑貨屋さんを経営していた。いきなり店の「油揚げ」の箱の前に連れて行かれた。
「油揚げを1枚売って得られる利益は1円足らず。1000円を儲けるために何枚売らないかんか、考えてみよ」ということを言われ、立たされた。
今から思うと「経営の原価計算の仕組み」をコンコンとたたき込まれた大切な体験だ。
「自転車と春風と油揚げ」。小さい頃の忘れられない三題噺だ。
思い出の写真 (12.3.21)
パソコン修理とデータ復旧出来ます。という広告を見て、早速4年前に壊れたパソコンから写真のデータを復旧してもらいにいきました。復旧できるかどうかは、2,3日後に分かるとの事でお店にパソコンを預けてきました。
パソコンが壊れたときはCD-Rにデータを保存していなかった事への後悔と写真が全部消えてしまった悲しさでどうしようもなかったのですが4年もたてばパソコンの存在すらすっかり忘れていました。
後2,3日は写真データが復旧することを願ってそわそわする日々を送りそうです。
(北川)
植物の栽培 (12.3.19)
最近、春を感じる機会が増えて来たので急に思い立って植物を育て始めました。(初心者なので栽培キット)
ハーブとか野菜とかいろいろ種類があったのですが、やっぱりお花が咲くものがいいなと思いイチゴを育てることにしました。まだまだ育て始めたばかりなので成長が楽しみです。ちゃんと毎日まめにお世話をしようと思います。
(小島)
本の影響力 (12.3.16)
先日、本屋さんで新刊チェックをしていたところとても懐かしい本に出会いました。
正しくは子どもの頃に読んでいた「コロボックル物語」の続編なのですが・・・。
小学生の頃は、本当に本が好きで日課のように図書館に通っており本は借りて読むもの、と思っていましたので当時の本は元々あまり持っていません。また、何度かあった本の整理の際に処分されたものもあり、現在はほとんど残っておらず、当時何を読んでいたか、の記憶ももちろん薄れているのですが、なぜだか我が家の本棚に今も青い鳥文庫版の「コロボックル物語シリーズ」は処分されないままで残っています。
すっかり存在も忘れかけていましたが、本屋さんで出会ってすぐに購入してしまいました。知らないうちに、青い鳥文庫では絶版になっており、たくさんの復活の声に押されて講談社文庫での復刊となったようです。
今回のシリーズ復刊にあたり文庫本版の解説は、今をときめく若手作家さん(といっても同世代ですが。)が担当しており、どの作家さんの作品も好きでよく読む人ばかりだったので、解説も楽しく読みました。当時の自分と同じように感じていた人たちがいたんだなぁ、と思ったり、同じものに影響を受けて育ったというベースがあるから、今の作品をおもしろく感じるのかな?と思ったり。
小さい頃に好きだっただけ・・・と思っていましたが、今の私を形作っている一部なんだなぁと改めて本の影響力に驚かされました。
(和泉)