洗濯機 (11.4.28)
我が家に新しい洗濯機が来ました。私はあまり家電には詳しくないのですが、機能がいろいろあるのと、節水に驚きました。
いつも干すときにTシャツやらタオルやらが絡まっていたのですが、今回の洗濯機はほぐされて仕上がりとても干すときに楽になりました。そしてお風呂の残り湯をくみ上げるホースがついていて、残り湯が有効利用できます。渇水の香川県にはもってこいの洗濯機です。古い洗濯機にも愛着があったのですが、新しいものが届くとやはり新しい物はいいなあと思いました。
(近藤 麻美)
幸福の木 (11.4.27)
おととし「幸福の木」という名前の観葉植物をもらいました。植物を育てるのはなかなか苦手なほうでよく枯らしてしまうのですが、この「幸福の木」は本名は「ドラセナ・マッサンゲアナ」といって南国生まれの丈夫な木だそうで、私でも育てられると思い大切に育てていました。
ところが去年の夏、外出から戻ってみると青々とした葉っぱが全部真っ茶色に枯れてしまっていました。朝は元気だったのに、たった1日でこんなに真っ茶色に枯れてしまうなんて・・・と、目の前の光景が信じられませんでした。ショックな気持ちを抱えながら1日はそのまま置いていたのですが、真っ茶色の姿を見るたびに胸が痛むので、思い切って枯れた葉っぱを全部切り落としてしましました。その状態を近所の花屋さんで相談してみたところ、木の根っこから枯れきってしまわなければ、また葉っぱが出てくる可能性はある・・とのこと。
葉っぱも無くなり、つんつるてんになった木を毎日眺めながら、「枯らしてしまってごめんね・・・」という思いで、ずっと変わらず、土を入れたり水をやり続けていました。それでも全く反応がないまま冬を迎えてしまって、もう無理かな・・・と思っていた今年の初めに、緑の葉っぱが芽を出し始めました!
本当に嬉しくて、諦めなくてよかったと思うと同時に、「幸福の木」の生命力にも驚かされました。
幸福を願って贈ってもらった「幸福の木」。せっかく芽を出してくれたので、今年の夏は枯らさないように気をつけて、これからも大切に育てていきたいと思います。(福原 智子)
修学旅行 (11.4.26)
中学3年生になった長男が、北九州へ3泊4日の修学旅行に行きました。長崎平和公園に行くので、事前に『平和学習』と題して、かなり戦争や原子爆弾の事をクラスの仲間と一緒に学習していたようです。
旅行のコースは別府~阿蘇~長崎~福岡という、香川の中学を卒業した人にはお馴染みですが、大人になった今でも中学の時に訪れるには本当にいいコースだと感じます。
初日は朝の5時半に集合です。私は荷物も重たいし学校まで車で送って行くつもりでいたのですが、近所の友達と一緒に歩いて学校に行くと言うので、なんだか寂しいと感じながらも、迎えに来てくれた友達と息子をまだ真っ暗な外へと見送りました。
無事に帰って来るまでの4日間はとても寂しかったです。それでもお土産を沢山抱えて、元気に帰って来て、楽しかった旅行の話を聞いていると、本当に成長したなっと親としては感じずにはいられません。
学問の神様である『太宰府天満宮』にも行ったので、お守りは買ってきたの?と尋ねると、ポケットからはとても綺麗なお守りを出しました。でもよく見ると『交通安全』と書いてあります。ん?交通安全?と思いながら、学業の方は?と聞くと、『ない』と一言。見た目がかっこいいという理由で『交通安全』を選んだようです。勿論、交通安全は大事な事です。ただ、せっかく大宰府天満宮に行ったのだから学業のお守りを選んで欲しかったと、受験を控えた息子に少々不安になったのは言うまでもありません。。。
長男にとって、とてもいい思い出になったと感じる修学旅行。子供の話を聞きながら、私が25年前に行った修学旅行を思い出していました。
(石川美輪子)
家族写真 (11.4.25)
東日本大震災の被災地で、土砂の中からアルバムを拾い出し、持ち主が大事そうに見ている様子が報じられていました。写真は、思い出がたくさん詰まっている大切なものです。
我が家では、子供の成長の記録に日常生活の中で、よく写真を撮っていた時期がありました。しかし、だんだんと写真を撮る機会が減ってきて、探してみると家族そろって写っている写真は10年以上も前に撮影した物が1枚出てきただけです。
子供たちが県外に住むようになって、家族がそろうことの大切さ、家族写真の必要性をつくづく感じるようになりました。ゴールデンウイークには、久々に家族四人がそろう予定です。この機会を逃さずに家族写真を残したいと思います。(長門 恵子)
いってきま~す (11.4.22)
息子が、この春から幼稚園に通うようになりました。
そこは、今は小学3年生になった娘もお世話になった幼稚園。
娘が幼稚園に入園する前は自分で、「お父さんの仕事は会社に行くこと。私の仕事は幼稚園に行くこと。」と、非常に意識の高いところを見せてくれていたのですが、息子は打って変わって、乗り気ではない様子。
入園前に幼稚園の話題を振っても、制服を着せても、あまり嬉しそうではありません。
これは、いざ通いだしたら「行かない。」と泣くかな...と思っていたのですが、一人でのバス通園の初日、息子は笑顔で「いってきま~す。」とバスに乗り込んで行きました。
どうやら、周りの大人にたくさん幼稚園の話をされ、最終的に息子は腹をくくっていたようです。
今は一度も泣くことなく、元気に通園し、元気を使い果たし帰ってきます。
新しい環境に動じることなく、元気いっぱいな子供を見て、晴れやかな気持ちになりました。
(堀川 伴和)
花見 (11.4.21)
今年も桜を見に行くことができました。
少し、時季外れだったこともあり、道には散った花びらがかなり落ちていて寂しい気もしましたが、それでもまだ頑張って咲いている桜を見ることができ、散った花びらで歩道が花びらのじゅうたんのように見えて、それはそれで綺麗な光景でした。
こういう季節の風物を感じることができるというのは、小さいながらも本当に嬉しく思える瞬間でした。(岩田 健生)
特大の芽にびっくり! (11.4.20)
今年は、遅霜の影響もあって例年より草木の芽吹きが遅かったですが、今月に入ってから暖かい日が続き、ようやくいろいろな草花が芽吹き、ぐんぐん伸びてきました。その中でも、秋に植えたカサブランカの芽があまりにも特大で驚きました。10輪以上の花が期待できるという特大の球根(直径10センチ程)を3球植えていましたが、なかなか芽が出ず、もしかして腐ったかなと心配していました。ところが芽が出たら足の親指ほどもある芽で一晩でにょっきり出てきました。それから2週間たった今は30センチ程の長さに成長しました。
カサブランカの他にも、楽しみにしているのが芍薬です。昨年は、一昨年植えた二株の芍薬の1株に2輪の花を咲かせてくれましたが、とてもきれいだったので、今年も咲いてくれたらいいなと思っていたところ、今年は二株で20輪程の花芽をつけています。ほかの種類の芍薬も4株植えましたが、その内の一株に花芽がつきました。夫が大切にしているいろんな種類のギボウシもすべての芽が吹き元気に成長しています。
春は、草抜きをしていてもこぼれ種から芽が出たものを発見することができてうれしくなります。これからバラやクレマチスも咲き一番庭が華やかな季節になります。きれいな花を咲かせて幸せな気分にしてくれる花々に感謝です。(濱田)
「若い人にエール」 (11.4.19)
最近増えた新規の顧問先は、結構若くして起業や開業をする人が多いように思う。特に20代や30代前半で起業する人は、まだまだ社会経験が少ないので、始める事業のことには精通していても、税金のことや社会保険・労働保険のことはさっぱりという人も多い。
というところで、我が社の出番なのであるが、いかに難しい話を分かりやすく話して理解してもらうかというのが、これがまた難しい。手を代え品を代え、出来るところ所から少しずつ勉強してもらっている。「合同経営さんに関わってもらってなかったら、大変なことになってました。」と言われるのもうれしい限りであるが、5年後・10年後にさらに実感を込めて言ってもらえるよう若い起業家たちをサポートしていきたいと思う。
若い人たちが元気でないと、明るい未来はやってこない。頑張れ若者たち!!
(酒井洋美)
再生への道へ (11.4.18)
家人が「雑草をなんぼ抜いても次から次へと出てくる」と言っておりました。「生きている限り頑張っても種としての雑草は個体としての人間の生命力より長いからな~」と話題になりました。
この芽吹きを見ていると「再生」という言葉を思います。
深刻な東日本大地震の被害から、どのように「再生」するのかが問われています。
原子力発電所の事故では、大量の放射線が放出され、チェルノブイリ事故と同じレベルの事故となってしまいました。
第二次大戦で広島・長崎に米国による原爆投下がおこなわれ「被爆」の悲惨さを体験した国民であるにもかかわらず、自らの原子力政策の結果として「被爆」してしまうことになりました。何ともやりきれないことです。
報道では「危険性はない」などと曖昧な表現が散見されることに怒りを感じます。また、頻繁に「想定外」という言葉を使われることも気になります。もしかして私たち日本人は、近代科学の力を過信して思い上がっていたのかもしれません。
今に生きる者の使命として、この体験を絶対に風化させず、悲観せず、出来ることから前向きに生きて、言うべきことは言わなければいけない、そして「再生」への道を歩むことが大切と強く思うこの頃です。(林 哲也)
春のたのしみ (11.4.15)
先日、「こんぴら歌舞伎大芝居」の初日公演に行ってきました。
公会堂から金丸座へとあがる坂道は、桜が満開で例年のことながら見事なものでした。
「こんぴら歌舞伎大芝居」がはじまった昭和60年頃には琴平町に住んでいたこともあって、小学校の行事としてはじめてのお練行列を見に行ったことや、通学路だった商店街をはじめとする町並みを懐かしく思ったり、観光客気分で表参道を歩いてみたりと観劇以外の楽しみもあり、ここ数年可能な限り(チケットを入手できれば・・・)観にいくことにしています。
金丸座以外では観たことがなく、歌舞伎についての知識は皆無ですが、とても小さくレトロな小屋の中で行われる歌舞伎は、ユーモアたっぷりで笑いもあり、早変りや宙吊り、宙返りなどのアクロバティックもありと、とても迫力があって今年の公演も大変面白かったです。
「歌舞伎」というと伝統芸能で堅苦しいイメージがある方も多いと思いますが、当時は庶民の娯楽だったようなので、ぜひいろんな方にみてほしいなぁと思います。
今年はたまたま、参道付近で市川染五郎さん、奥様、お子様たちに間近でお会いすることもでき、心おきなく満喫しました。来年もぜひ!観にいきたいと今から楽しみにしています。年々厳しくなるチケット争奪戦がなんとかならないものかなぁ・・・。
(和泉 有香)