コラム

朝会で集団的自衛権 (14.6.30)

 さすが合同経営だ。合同経営の使命第一に「日本国憲法の原理原則を大切にします。」と掲げているだけのことはある。今朝の事務所運営会議(朝会)で林代表が「明日集団的自衛権の閣議決定があるだろう」と問題提起をした。

 考えてみれば、戦後約70年間日本が積み上げてきた「専守防衛の原則」を、一内閣が憲法解釈を変えるだけで、この大原則(世界にも示してきた)を180度変えることが通用するだろうか。

1998年に、橋本内閣の村岡官房長官が「行政府も権限の行使にあたって、憲法を適正に解釈していくことは当然必要」とし、憲法99条の「大臣や議員、公務員の憲法尊重擁護義務」が前提になると述べている。

憲法前文には、「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」と書き出しにある。

 安倍政権は、余りにも勝手な「つまみ食い」がすぎる。公明党は自民党の補完役であることを再確認させた。また、私たちには、この歴史的大変革に「主権者」としての任務が大きく問われている。

  ( 乃口 健一 )

 

バケツ稲 (14.6.27)

 先日、息子が「(保育園の)先生がお米くれるんやって~。僕もほしい~。」と言いまして、私は「??」が頭に浮かび「え~!?先生がお米くれる?そんなことないわ~と」と一蹴。ところが、その後保育園で先生に出会うと、「お母さん、これなんですけど、大丈夫ですか?」と言われて目に入ってきたのは、田植え用の稲苗でした。

 保育園での田植えが終わったものの、苗が余ってしまい、よければ持ち帰って育ててみてくださいということでした。確かに稲から米できますから、息子の言ったことはあながち間違ってなかったかも。息子が欲しがるので、少し分けてもらい家に持ち帰ったものの、育て方なんてまったくわからず、早速ネットで検索開始。(いい時代になりました) すると「バケツ稲」なんて言葉もあったりして、ベランダでも手軽にお米が作れます的な文句で作り方が載っていました。(いい時代になりました)

 ちょうど家に発砲スチロールの箱があったのでそれに土をいれて水を入れて、苗を植えて準備完了です。あとはお日様とお水でなんとか元気に育ってくださいと、息子と二人で願いを込めました。

少しずつですが、成長しています。今のところはですが。

 秋には黄金色の稲穂を眺めるのを楽しみに、毎日稲の生育状況から目が離せない母子です。

(藤本 恭子)

 

いざ京都 (14.6.26)

 久しぶりにどっかに行こうと思いつき、いろいと検討した結果゛嵐山の竹林"と゛伏見稲荷の鳥居"が見たい&宇治のお茶屋さんの゛抹茶パフェが食べたい"という事で、京都の旅となった。突然の思いつきだったので前日にホテルを取ってガイドブック片手に出かけたのでした。まず伏見稲荷、暑くて人が多くて...ただ〝ふたばの豆大福"はすっごく美味しかったな~で、嵐山に、竹林はきれいなのだけど、ここも人だらけ...でも日本語は全然聞こえてこないのがスゴイ!ほぼ中国の団体さんかな。なので、行きたい場所は観光地すぎて残念な結果となった。次の日の午前中、友人は行きたいお店があるというので、別々に行動することにした。ホテルでチラシを見ていると、大好きな伊藤若冲の名宝展が相国寺の美術館で今日からというのを見つけた。友人をお店に送り相国寺へ。金閣寺や銀閣寺所蔵のものもあり、かなりの見応えだった。恒例の下賀茂神社にも寄ると,来年21年ぶりの式年遷宮だそうで、石を運ぶ゛お白石持神事奉仕"にも参加出来た。糺(ただす)の森にも癒されて、とっても良い旅となりました。ゆばや抹茶パフェも美味しかったな~。
(岡野 里恵)

食の変化 (14.6.25)

 最近、揚げ物やお肉をあまり食べたいと思わなくなりました。我が家は和食が多いのですが、年々脂っこいものを避ける傾向にあります。旦那や子供はものたりないかもしれません。先日、レパートリーを増やそうと思い、料理本を2冊買いました。

 昔からの定番メニュ-が多く載っていて、作り置きもできるのでなぜか旦那が台所に立つ機会が増えました。喜ばしい限りです。今は誉めて伸ばす方法で旦那のやる気もアップしています。

 いつまで続くかわかりませんが、飽きたらもう1冊買うなどして、できるだけ長く続けてほしいものです。

(近藤 麻美)

 

スッキリする方法 (14.6.24)

 頭の体操のために、数独をしています。雑誌や新聞に掲載されているのを時々解いていましたが、今はネットやスマホで簡単に手に入ります。ただ、やっぱりえんぴつで記入しながら解くことが性に合っているので、紙に出力して解いています。

 仕事が忙しいときは時間が限られるので、お風呂の中で解いたりしていますが、お風呂で本を読んだり、雑誌を見たりしているときより、数独を解いたときのほうが、一段と汗が出ます。

 汗をたくさん出して、問題もきっちり解けると、体も気持ちもスッキリします。 やはり頭を使うということは、カロリーを消費したり、活性化しているということでしょうか・・・。

 自分に合ったリラックス方法をうまく使って、心も体もスッキリ調子を整え、仕事も遊びも思い切りがんばれたらと思います。(福原)

結婚 (14.6.23)

 先週末、幼馴染の同級生から「〇〇(娘の名前)が7月に結婚する事になりました」と報告がきました。その子(もうすぐ22歳)の事は友達のお腹の中にいる時から知っていたので、もう結婚する年になったのかという驚きもありました。

 その子は結婚しても県立病院の看護師の仕事も続けるそうです。祖父の病気がきっかけで看護師になると決めて高校も看護科へ進み、去年無事に国家試験も合格したその子は、本当に努力家です。

 そんな産まれた時から知っている子が結婚すると聞いて本当に嬉しくなりました。私の幼馴染に孫が出来るのはまだ先のようですが、本当に好きな人と結婚する事になったことに、幸せになって欲しいという願いを込めて「おめでとう」を言いたいと思っています。

(石川美輪子)

笑顔の魅力 (14.6.20)

 主人と二人旅、行先は「東京ディズニーランド」。特に計画も立てずに出発しました。

 1週間前に長男が遊びに行ってきたということで、歩きやすい靴を履いていくこと、室外と室内の温度差が大きいので、寒さ対策と暑さ対策の両方が必要なこと等いろいろ情報をくれていました。気になることは、広いパーク内をどれぐらい歩けるだろうかということでした。

 

 やはり、思っていた以上に広く、14:00時点でこれ以上歩けない状態、15:00~ガイドツアーを予約しているのに歩けるのかなと心配していましたが、ガイドさんの笑顔と話に引き込まれ、あっという間に2時間30分歩き続けることができました。

 翌日も前日の疲れを忘れさせてくれる笑顔があちこちで見られ、笑顔に助けられ、笑顔に楽しませてもらえました。普段は、忙しい毎日で気づかぬうちに眉間にしわが‥‥。笑顔は、人を元気にさせる力があり、自分も元気になる魅力があることをあらためて感じました。(長門 恵子)

 

梅しごと (14.6.18)

 梅の収穫の季節になりました。今年は、小梅も少ないですが実をつけ、色付き始めました。カリカリ小梅の梅干しには量が少ないので、梅のピクルスを作ってみました。梅はきれいに洗った後、竹串でヘタを取り除き塩もみします。その後、お好みのピクルス液に漬けるだけです。20日程で食べられます。すぐには食べられませんが、簡単に作れます。

 来週は、南高梅の収穫をして梅干し漬にする予定です。たくさん収穫できたら、梅ジャムも作ってみようと思います。旬の食物を、おいしくいただけるよう色々チャレンジしていきたいと思います。(濱田 幸子)

「ただいま、生育中」 (14.6.17)

 何かの懸賞で、トマトの苗が当たった。

 宅配便で送られてきた苗は、配送当日には受け取れなかったので、翌日、家にやって来た。この気候の中、発送されてから数日がたっていた苗は、さすがにひん死の状態ではなかったものの、結構ぐったりしていた。

 早速、主人がプランターに植えかえて、世話を始めた。植物の生命力はたくましく、なんとか元気を取り戻し、この暑さの中どんどん成長してきた。しばらくすると、青い実がなってきて、今はピンポン玉くらいの大きさまで成長している。

 4本の苗からどのくらい収穫できるかはわからないが、赤く完熟したトマトを収穫できるのが楽しみな夏である。

(酒井洋美)

 

難病による障害年金受給の相談で (14.6.15)

 小さな字でビッシリと書いた字がつづられた、表紙が少し汚れ、色あせている小さな手帳。
 Tさんは「今回、私がこのようなことになったことを切っ掛けに、母がこのように私のことを書いてくれていたのが分かりました」と出しました。
 「○月○日 田んぼの畦を歩いていて、10分程、意識が不明に」
 「○○病院のB先生に受診。ますます症状が酷くなることを相談」
 Tさんの中学生時代から高校生時代の間の6年間の発症状況、受診の状況が淡々と書かれている。
 ボールペンの色も時々変わる。
 ページをめくって見ているうちに涙腺が緩んできた。親として、この記述をするときの気持ちはどうだろうか。
 将来を危ぶむ気持ち。「どうしてうちの子が」と憤る気持ち。悪い夢では無いかと信じられない気持ち。
 彼のお母さんは、何と思ったのだろうか。

 おそらく、毎朝生きていることを喜びながら、晩ご飯を食べているときに会話をしながら、それなりに希望を持って、我が子を見つめていたのだろうか。

 問題や課題の無い人間は、いないと思う。
 そういえばうちのお母さん、「何をやっても良いが、人に迷惑をかけてはいけない」と私に言い続けていたことを思い出した。(林哲也)
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