大正琴 (08.12.3)
11/30(日)に琴伝流大正琴高松せとの会主催の大正琴の演奏会に行ってきました。きっかけは、主人の母が大正琴を習っていて、演奏会で演奏するということ、大正琴のすばらしさを力説してくれたことがあり、一度聞いてみようと思いました。
大正琴のイメージは、おばあちゃんがするもので、演奏曲も昭和の初めの懐メロが多いのだろうと思っていました。しかし、このイメージは衝撃的に崩されました。当日、母の出演は午後からということで48組中27組目の演奏から聞きました。プログラムの演奏曲には、もちろん懐メロもありましたが、歌謡曲、クラシック、演歌、映画音楽等多彩で、私の知っている曲もたくさんありました。プログラムを見て、この曲を大正琴で演奏したらどんな感じなのかなとわくわくしながら聞いていきました。後半に進むにつれアルト、テノール、ソプラノ、ベースのアンサンブルが、オーケストラに負けないくらいの迫力、感動(涙が出ました。)を受ける演奏が続きました。
イメージどおりだったのが、熟女パワー満開、グループによっては、演奏者の半数が後期高齢者でその中に最長老の88歳の方がいたことです。母を含めみんながんぱっているなと感心しました。
また機会があれば大正琴の演奏を聞いたみたいと思います。聞いたことがない方は、是非一度聞いてみてください。(長門 恵子)