父 (24.4.15)
先日、実家に帰った時、父とたわいもない話を1時間ほどしました。
その中で、父の若かりし頃の話題になりました。
父は高校卒業後、都市銀行の銀行マンとして都会でバリバリ働いていました。
毎日日付が変わるまで仕事をし、帰宅してからも朝の2時や3時頃まで仕事の勉強。
その後スキルアップのためにと上智大学の夜間部を受験し合格。
そこから約1年間東京へ移り住み、朝から夕方まで仕事をこなした後は大学へ講義を聞きに行く生活を送ったとのこと。
父はこの時期が一番しんどかったなぁ~と話し、懐かしそうに思い返していました。
時代も時代で本当に激務だったそうで、何度か体を壊して入院し(当たり前!)、最終的に胃に穴が空いて精神的にもダメになりかけ、数年で辞めたそうです。
そんな経験をしても、「あの時の経験は今も活かされているから、経験して良かったと思う。」と父は言いました。そう言い切れる父のことをとても尊敬します。
父の仕事に対する姿勢や気持ちを深くまで知ることができ、私も父を見習って仕事に取り組みたいなと思いました。
よこうち