「注目の結果」 (09.5.1)
新型インフルエンザが、世界各国で感染拡大している。日本でも「簡易検査で陽性反応」の女性と「感染疑い」の高校生が詳しい検査をしていたが、国民の関心を一身に集めたであろうこの検査結果では、両ケースとも新型インフルエンザではないとわかり、とりあえず現時点では国内での感染者は出ていない。
まだまだ、水際作戦が続くのであろうが、あわゆる施策だけでは防ぎきることは難しいであろう。一人一人の意識とモラルが問われると思う。
一昨年、インフルエンザを人にうつされて、かなりつらい思いをしたことがあった。家族にはうつってしまったが、それ以外は、回復するまで自宅で安静にしていた。過度に反応する必要はないと思うが、正しい知識と予防と感染した場合の適切な行動が感染の拡大を防ぐであろう。
しばらくは、今後の動向から目が離せない。
(酒井 洋美)