日本酒なら2合まで (24.4.11)
日曜日に孫2人を連れて、家族5人で近くの公園へ花見に行きました。
お弁当とおやつを持ってウキウキと歩き、桜の下では孫との会話も弾む弾む。食べるのも飲むのも美味しい。
大好きな寅さんにも、第一作では柴又の桜がでてきます。
「桜が咲いております。
懐かしい葛飾の桜が今年も咲いております。
思い起こせば二十年前、つまらねぇことで親父と大喧嘩、
頭を血の出るほどブン殴られて、
そのまんまプイッと家をおん出て、
もう一生帰らねぇ覚悟でおりましたものの、
花の咲く頃になると、
きまって思い出すのは故郷のこと・・・・・」
2人の孫たちは20年後の桜をどこで見るのだろうか、近くの公園を思い出すのだろうか、などと考えつつ花見酒も良し。
さて、あと10日ほどで、令和5酒造年度全国新酒鑑評会(主催独立行政法人酒類総合研究所)が開催されます。予審(4月23~25日)、決審(5月9~10日)、入賞酒発表5月22日と、1月に及ぶ長丁場です。今年のエントリーは北海道から九州・鹿児島まで828点。香川県内の蔵元からは何点入賞するのか、今から楽しみにしています。
今度の週末は庭の藤を愛でながら一献。
(前川)