古時計 (15.7.3)
10年前に購入した腕時計。金額が6桁には満たないものの、私にとっては大変高い買い物でした。
でも、ソーラー電池なので「止まらない」、電波時計なので「狂わない」、チタン製の耐衝撃構造で「壊れない」の三拍子が魅力だったので、これを買えば一生他の腕時計を買う必要がないと思い、清水の舞台から飛び降りた次第です。
しかし年月を経て、タフな彼にもとうとう衰えが...。まずはソーラー電池自体の劣化で「止まる」ようになりました。これには電池の交換が必要です。
それに伴って時間が「狂う」ようになり、ボディ自体は依然として頑丈なのですが、バンドとバンドの間にある「割りピン」という、どの金属性腕時計にもある部品が「壊れる」ようになりました。
一気に三重苦です。
だましだまし使ってきましたが、そろそろ限界。やはり修理かと思いサポートセンターに問い合わせると修理費1万円超えは確実とのこと。
四重苦目をどう受け止めるか悩んでいます。
(堀川)