「御福分け」 (13.11.13)
先日、養鶏場を営んでいる方から100個以上の産みたて玉子をいただきました。この玉子、全て二黄卵(黄身が2個)で、玉子焼きになどにすると、とても濃厚な味がします。ただ生物ですから、賞味期限を考えると我が家だけではとても食べきれません。そこで早速ご近所さんへ「御福分け」をしました。田舎に住んでいると、普段からよく「御福分け」をいただきます。特に野菜類はよくいただき、無農薬の美味しいお野菜をいただける事には、本当に感謝しています。
普段の感謝も込めて、ご近所を回ると「ちょっと待ってよ!」と奥から何やら持って来てくれます。ちょうど頂きものがあったと、また「御福分け」を頂いたりします。こんなやり取りが出来るのも、田舎ならではですし、同居している義父母が今まで培ってきた、ご近所付き合いあってのことだと感じます。
これからも、こんな「御福分け」を通じて、ご近所さん達とは助け合いながら過ごせたらいいなと思っています。
(石川美輪子)