「新年早々・・」 (13.1.17)
新年があけて幾日も経たないうちに、急性の胃腸炎にかかった。今思えば、ひょっとしたらノロウィルスだったのかもしれない。
とにかく吐き気がひどくて、何も食べられない。当然薬を飲むこともできず、水さえも受けつけなかったので、さすがに脱水症状になってはいけないと病院へ行った。点滴に吐き気止めを入れてもらって、少し症状が落ち着いてきたのが3日目になってからであった。2日半ほど何も食べられず、久しぶりに病気っぽいものにかかったのだが、本当に体がつらい時には、病院へも行けないということがつくづく身にしみた。
ちょうど土日であったので、主人が病院へ連れて行ってくれたり、おかゆを炊いてくれたり、かいがいしく世話をしてくれた。病気になって悪いことばかりではない。ここぞとばかりにわがままを言ってみたかったのだが、何せ体力が弱っている身だったので、なかなかあれこれ思いつかず、せいぜい「お水」とか「湯たんぽ」くらいしかオーダー出来なかった。少し残念だ。
たまには病人になってみるのもいいが、やっぱり健康が一番である。
(酒井洋美)