久しぶりの同窓会 (13.1.16)
1月の正月に、中学校の卒業生が久しぶりに集まっる同窓会の案内があり、参加してきました。
40年前の仲間達の顔は、パット見たところ、すぐには誰か分かりませんでしたが、一人一人話をしながら見ていると当時の思い出が次々に浮かびました。
あの頃は、どのような人生を歩むか全く未知数の人の群でした。「あれから40年」というフレーズで面白く話をする漫談家もいますが、文字どおりの笑い話の連続となる話が続きました。
出てくるだいたいの話題は、定年による仕事の引退や後継者の話題、老眼などの健康の話題、子どもの話などで話でした。40年の月日を実感しました。
少し驚いたのが、ある銀行の支店長をしている同窓生が「あと5年で定年。それからは老後」と言われたときでした。
私は、50歳のときに、60歳からの自分を考えると「これまでが準備の期間であって、これからが本番」と自分に言い聞かせてきたことと少し開きを感じました。
一定期間を経て開かれる行事に関わると「経年変化」を実感します。(林 哲也)