共感 (11.2.4)
先日、穴吹デザインカレッジで催されていたデザイン展を見に行ってきました。普段はデザインといった美術には関心があまりない私ですので、1度は前を通り過ぎました。が吸い寄せられるように気がつくと中に入っていました。
グラフィックデザイン・アニメ・建築デザイン・インテリアと数多くの学生の作品が展示されていました。その中でも私は建築デザイン学科の一つの作品に惹かれました。
それは高松サンポート周辺の開発計画をデザインしたものでした。四国の玄関口である高松駅なのに若者が集まり、買物できる場所がないなと私もずっと感じていました。広い土地があるのになぜ使わないのかと感じていました。今、商店街が賑やかになり人通りが増えている中で高松は注目を集めているようです。この期に玄関口である駅も開発を行い、商店街を含めて観光客を呼べる名物スポットになってほしいなと思います。
良く高松駅周辺を利用する私なのでこの作品に共感し、惹かれていました。良い美術やデザインは多くの共感してもらう人を作れる作品なんだろうな。と芸術について、初めて自発的に考えた機会になりました。
(木村 亮太)