全国学力・学習状況調査 (08.10.14)
我が家には中学3年生と小学6年生の子供がいます。昨年より実施されるようになった「全国学力・学習状況調査」を、今年の4月に2人共受けました。この調査は国語と数学(算数)の2科目で基礎と応用力を問うテストです。また、生活状況のアンケートもあり、テレビを見たりゲームを1日に何時間するか等の内容でした。
そんなテストの事などすっかり忘れていた先日の期末懇談会。9月になってやっと全国の調査結果が出た事は知っていましたが、本人や保護者が結果を知るのは10月になってからです。先生からは一通り説明を受けましたが、親としては「全国で○番ぐらいです!」と聞いてもあまり実感もなく、1番知りたいのは子供が今後、このテストの結果を元にどのような事に気を付けて、どこを伸ばしてあげたらいいかという事です。個人結果表には、どの問題を間違えたかの指摘はありましたが、先生からは「家で間違えた問題をもう1度見直して下さい」との事。
この調査には多額の税金が使われています。また香川ではこのテストとは別に、香川県だけの学力調査も行われています。個人的には、どちらか一方でいいような気がしますが、あまり教育熱心でない親が思う事なのでしょうか...。確かに学力は大切ですが、それよりもっと大切な、道徳心や、思いやり・交友関係を伸ばしてあげたいなと思っています。
(石川美輪子)