獅子舞 (08.10.6)
毎年、稲刈りが終わり、ひと段落つく頃、今度は10月上旬にある秋祭り(獅子舞)に向け、1週間前の毎夜7時から9時頃まで視しまい練習を兼ねて、住んでいる部落を練り歩きます。年齢層は、下は小学生から上は6、70代で、全部で25人ぐらいいます。私は今年で3年目、昨年まで獅子のけつ(お尻)しかしていなかったので、今年は是非、鉦をを覚えようと思い、ベテランの人の手つきを見ながらたたきましたが、やはりそう簡単にはたたけず、いたる所で違う音をたたき恥ずかしい思いをしました。毎夜15、6軒ほど家を回り、その後は集会所で飲み会が始まります。年齢、職業関係なくいろいろな話題や情報交換をし、2時間ぐらい経ったところで、お開きになります。それが1週間続くので、お酒にあまり強くない人にとってはなかなかきついものがありますが、年1回、この時季に皆が集まり、昔からの伝統を守り、地域の結束を深めあうのは、なかなか良いものだと毎回感じています。 (赤松良樹)