共育型インターンシップとは (23.7.12)
香川県中小企業家同友会で取り組んでいる「共育型インターンシップ」のオリエンテーションに参加してきました。
昨年、高校2年生の時に参加した学生が大勢の企業経営者の前で、堂々とプレゼンテーションを行っている姿に感心しました。また、受入企業で学んだこと、気付いたことを整理し、その企業の紹介や仕事に対する考え方をしっかり話していることに驚きました。
企業の99.9%が中小企業であるにもかかわらず、若者の目に留まるのは大企業の情報、大企業への就職に向けて都会へのあこがれを持つ学生も少なくはないと思います。
しかし、地域に目を向け、地域にも素晴らし中小企業があること、そこで働く社員は、お金を稼ぐだけでなく、仕事に誇りとやりがいをもって生き生きと働いていることを発信することで、地域の企業に関心を持ってもらい、地域で活躍することが選択肢の一つとなり、如いては、地域の活性化につながることが期待される壮大な取り組みであることを知ることができました。 今年、学生の受入れをするにあたり、社員一同、本気で学生と向き合い、共に育つことができる実りあるインタビューシップにしたいと思います。
(長門)