新聞の読者の減少 (23.1.24)
現在我が家では四国新聞を購読しているが、最近「新規読者キャンペーン」の広告をよく見かける。テレビでもキャンペーンCMを流しているようである。実は私も数年前に息子の家を紹介して、紹介者プレゼントを手に入れたことがあるが、半年くらいで止めたようである。
新聞を購読する人の減少は全国的なものらしい。日本新聞協会の公表している数字では減少が目立ち始めたのは2008年頃からで、それまで購読部数は毎年1%未満の増減だったものが、2008年に初めて前年比1%を超える減少を記録した。以降減少率は急速に拡大し、2018年に5.3%減、2022年には6.4%減となった。発行部数では2000年には約5,300万部が発行されていたのに対し、2020年の発行部数は約3,500万部となり、ここ20年間に2,000万部も減少している。想像以上の減り方だ。
このままのペースで毎年200万部の減少が続けば、20年以内に紙の新聞は消滅してしまう・・・・。
新聞を読むことを習慣化している人が一定数はいるのでゼロにはならないと思うが。
(高嶋)