THE FIRST SLAM DUNK を3度観た私の感想 (23.1.20)
鬼滅の刃オタクで知られる私が、久々にハマったアニメ映画があった。
2022年12月3日公開の「THE FIRST SLAM DUNK」である。
何を隠そう、私はスラムダンクの漫画もアニメもガチ世代であり、大学時代は男子バスケチームのマネージャーまでやった。
※作中のアヤコのようにハリセンは持っていないがオラオラ言っていた記憶はかすかにある
公開初日は朝イチ上映に足を運び、グッズを買いあさり、興奮冷めやらぬまま公式HPに感想まで投稿した。
続く2度目はほとんど日を置かずに観に行き、3度目は年明けの入場者特典狙いで観に行った。
公開7週連続1位を勝ち取り、直前までの公式批判や声優批判などを見事に覆し、今尚リピーターが増え続ける魅力は何だろうか。
原作ファンだった私の個人的な見方でいうと、
『作者井上雄彦氏の作画がそのまま動いている』 この感動に尽きると思う。
①井上氏がゲーム展開を描く→②実際のバスケ選手が①を再現、モーションキャプチャーによって動きをデータ化する→③井上氏がアニメーションの作画にする、ざっくり言うとこんな感じである。
バスケ経験があってもなくても、そのまま試合を見ているような臨場感と無駄をそぎ落としたリアルな動きとセリフ(息遣い)、ガツンと響くロックな音楽。
スラムダンクを知らない世代や子供が見ても「カッコイイ」と言わせるこの映画は、もうしばらくブームが続きそうだ。
(ちゃんるり)