謎の荷物が (22.9.29)
入社からおよそ半年、はじめてのコラム執筆です。
よろしくお願いします。
先日会社から家に戻ると、宅配ボックスの中に覚えのない段ボール箱が届いていました。
通販を使った記憶もないし、親からの荷物なら連絡があるはずだし......なんだこれ?
訝しみつつ差出人を見たところ、そこに書かれていたのは大学時代のバイト先の住所でした。
訝しみつつ差出人を見たところ、そこに書かれていたのは大学時代のバイト先の住所でした。
ますますわけがわかりませんが、ひとまず部屋へ持ち帰ります。
段ボール箱を開けると、中には手紙とお菓子、そして大学時代、冬のバイト(デスクワーク)の必需品だった膝掛けが入っていました。
手紙によると「クローゼットの掃除をしていたら出てきました」とのこと。
私自身ずっと忘れ去っていたようなものをわざわざ送ってもらったことに申し訳なさも感じつつ、久しぶりに見る文字に懐かしさを感じながら手紙を読みました。
考えてみれば、私が社労士という仕事を知ったきっかけは、サークルの先輩が「うちの母親が社労士事務所をやってるんだけど、バイトしに来ない?」と声をかけてくれたことでした。
他のサークルに入っていたら、先輩が違う人に声をかけていたら、先輩のお誘いを断っていたら......。
おそらく今この仕事には就いていなかっただろうな、と思うと、なんだか不思議な気持ちです。
この前の休日に新しいレターセットを買ったので、近いうちに香川のお菓子を添えて返信を書こうと思っています。
今年も膝掛けの手放せない季節がやってきますね。
井平