日が暮れるとやってくるあの子 (22.6.2)
5月の中頃から我が家の玄関扉の上に一羽のツバメがやってくるようになりました。
習い事から帰宅したある日、ふと視線を感じ見上げてみるとツバメがこっちを見ています。じっと見めても全く動じません。休憩かな?と思いながらその日はそのまま家に入りました。
その3日後、またツバメが玄関の上にいてそれから毎日のように日が暮れると我が家にやってくるようになりました。
昔、実家の土間にも毎年のようにツバメがやってきて、たまごから孵った雛がピーピー鳴いていて一生懸命口を開ける姿はかいわくて、でも巣の下は大変なことになっていたのを思い出しました。
そこで我が家でプチ家族会議が開催されました。もしかしたらあのツバメが巣を作るかもしれない。玄関の上に巣をつくってもいいか、巣を作る前に対策をとるか。
結果は、子どもたちが一切譲ることなく前者でした。調べてみると、「幸せを運んでくれる」とか「幸運の象徴」とか、どうやら縁起の良い鳥のようです。そんなの見たらますますNOとは言えません。それから、子どもたちは「今日はおるかな?」と毎晩玄関扉をそっと開けて静かに見上げています。
絶対掃除大変やけど・・・。玄関前に駐車している車も「運」がしょっちゅう付いてるかもしれんけど・・・。
子どもたちがツバメの子育ての様子や、一生懸命生活する様子が見れるいいチャンスと思い、オカンは掃除を頑張ろうと思います。
そんな我が家。ガレージに巣を作ろうとしている鳩には少々厳しい対応です。鳩は苦手なんです。昔、公園で鳩に囲まれてから、こわくてこわくて・・・ごめんなさい。もっといい場所を選んで巣作りしてくださいね、と心から願います。
深野