展覧会に向けて (16.11.15)
春ふかく たづねいるさの 山の端(は)に ほの見し雲の 色ぞのこれる
来年、私が所属する書道会の展覧会がある。2年に1度開催される展覧会。今週末が締め切りの為、この新古今和歌集の一句を練習している。20枚程家で書き、先生のお手本と並べてみて、どこがどう違うのか、、、とじっくり眺めてみた。
濃淡のつけ方、線の柔らかさ、、、何度書いても違う。
薄い夕焼け色の和紙のような紙に書いているので余計に字が際立ち、さらにダメだ、、、。となる。
急遽明日の夜、先生に書いたものを見て頂くことにした。このままでは納得のいかない字が額に入って飾られてしまう。少しでも良い作品が仕上がるようギリギリまでもがきたい。
池内