轟の滝 (16.7.13)
今回も思いつきのドライブを楽しんだ。
一度も行ったことのない場所を探しながら行くのが一つの趣味であり、徳島の「轟の滝」が
選ばれた。ナビだと4時間ほどかかりそうだったが、高速を走らずなるべく周辺環境を体験
しながら行く考えで、193号線をひたすら走っていった。
しかし時既に遅し、ルートを誤ったかと思うほど延々と続く細い酷山道、一体どのくらい走った
だろう。数日前の豪雨か、がけ崩れ後の補修工事や崩れた大小まばらな尖石に少し恐怖も
感じながら、途中ラリーかと思うほど中古のジープ10台ほどに遭遇したりして、それはちょっとした
感激でもあったが、いくつの山を越えたか、家を出発し既に5時間が経過していた。
ここは日本の滝百選に選ばれた四国一の大滝、それも一つではなくいくつもの滝が寄り合って
非常に珍しい自然の美しさを作り出しています。頑張って歩いた先に30メートルの落差があると
いう本滝に出会うことができ思わず、「あった~!」。感激です。
人は少なかったけれど、今ここに居ることの幸せと感謝を神社に一礼し、帰ってきました。
もちろん帰りは高速で。
(大山幸子 )