「イチゴ」 (09.3.12)
イチゴの季節です。
私の実家は、祖父が農業をしていて、イチゴも栽培していました。イチゴハウスが何棟かあり、イチゴの季節には、ミツバチがやって来て(といっても自然にではなく、たぶん業者から借りていたのだと思うが・・ミツバチの巣箱がドーンと置かれていた)いつもイチゴハウスの中は、イチゴの甘い香りとともにミツバチが飛んでいて、そこで育てたイチゴは当然甘くおいしかったのである。出荷をして余ったイチゴをいつも食べていた私は、とても贅沢な環境にいたのだと今さらながら思うのである。
そういう環境で育ち、ある意味イチゴ味については舌が肥えていた私は、スーパーで購入するイチゴで、色だけ赤く綺麗な色をしていても、なかなか甘くおいしいイチゴに出会うことはなく、かなりのガッカリを繰り返し、あまりイチゴを買うことが少なくなっていました。
しかし今年は、例年よりイチゴを食べる機会が増えました。
というのも、事務所内の希望者で定期的にイチゴの栽培農家から購入しているからです。
この栽培農家のイチゴは、当たりはずれがなく甘いおいしいイチゴなのです。
実は、このイチゴの栽培には、企業秘密があり、イチゴにそんなものを肥料としてやるのか!というものをやっています。
これ以上は、企業秘密ですので書けません・・。あしからず。
(酒井洋美)