いったい何処へ? (10.12.1)
勤労感謝の日に、FM香川主催のエコドライブラリーに友人と2人で参加してきました。毎年この時期に行われている恒例行事の様で、集合場所に行ってみると約50台もの車が。毎回参加しているベテランドライバーも多く、エコへの意識の高さに感心しました。
さて内容はというと、先ずエコドライブの方法をJAFの方から説明して頂き、実際にドライブをして実践してみるといった流れでした。このドライブがとてもユニークで楽しいものでした。
ルールは目的地までの距離を当てること。しかし目的地は教えてくれません。ではどうやって辿り着くのか?
ゴールまでの地図を渡されます。地図といっても普通の地図ではありません。信号やミラー、一時停止、橋、線路等の記号に進行方向の矢印が書かれただけのもの。そんな断片的な地図が約30枚。この地図と実際の道を照らし合わせながら、左折、右折を繰り返して行く。ナビゲーターの友人と相談しながら。
さっき曲がった道はホントに合っていたのか?中には、山道を10㌔以上走って次の目印に辿り着く区間もあり、とても不安になったものです。
結局、高松市街を出発して、まんのう、三豊、丸亀、坂出、綾川と全長約110㌔の長旅になりました。ゴールできれば、ある程度の距離はメーターで把握できますが、優勝者は100m単位で正解していました。私と友人は約2㌔の誤差が生じていましたので、とても信じられないといった感じでした。道を迷った分の修正がうまくいかなかったのが誤差の原因でした。
今回はなかなかエコドライブに集中できなかったのが正直なところです。ので日頃から少しずつでも実践できるよう高い意識を持っていたいと思います。
(木村 亮太)