D.I.Y (10.2.2)
今の家で生活を始めてから7年が過ぎ、色々な物にガタがきたり、故障したりしています。
先日は石油ファンヒーターが、何度電源を入れても、数分で「換気」のエラーが出て、止まるようになりました。
これは故障と言うよりも、火の温度と不完全燃焼を感知する部品に、「シリコーン」という、ヘアースプレーや柔軟剤に含まれる成分が気化していたものが、付着しておこる症状とのこと。
家の中が寒いのは我慢できないので、修理に出そうとすると、修理代金は、「10,000円位」。新品が買える値段です。
どうにかできないものかとネットを検索していると、同じ症状で、自分で分解修理した方が多数いらっしゃったので、私もそれらの情報を集め、自分で分解修理を行うこととしました。
ネジを1本1本慎重に外し、中を見てみると、案外あっさりと、該当の部品がありました。
見てみると、ネットにあった通り、白い「シリコーン」なるものが、粉状に付着しています。それを紙ヤスリで慎重に擦り取り、修理は30分位で完了しました。
はっきり言って、「これで、10,000円も取られるの!?」という作業でした。何とか、家計を助ける事ができたので、夫として父としての株は上昇したと思います。
ただ、火を扱う機器ですので、あまりお勧めはできません。あくまでも自己責任で。
(堀川 伴和)