最近、スマートフォンの買い替えを考えています。約10年前には0円のiPhoneを使用していたこともありますが、私は基本的にAndroid端末を選んできました。以前は充電のトラブルなどで買い替えることが多かったのですが、今回は最新のコンテンツに対応するための機能や容量が不足しており、単純にスペックアップを求めています。

私のスマホ選びでは、CPU（SoC）、RAMなどのスペックを重視して検討します。しかし、旧世代のフラッグシップモデルと現世代のミドルスペックモデル、どちらが優れているのかの比較は難しいです。そこで参考になるのがAnTuTuスコアという指標。これはCPUの性能だけでなく、グラフィック性能やメモリ速度など、さまざまな要素を総合的に評価したものです。

しかし、高性能なCPUと高いAnTuTuスコアを持つスマホを低価格で探すと、キャリアの店舗ではなかなか見つからないのが現状です。SIMフリーのスマホを選ぶ際には、自分が契約している回線バンドが正常に使えるか、そして価格が許容範囲内であるか（私の場合は2～3年での買い替えを考え、5万円以内を希望）を確認しなければなりません。

ちなみに、昨年8月に新発売され、国内で20万円で販売されていたモデル同程度のCPUを搭載したスマホが、現在は5万円程度で市場に出ています。

「コスパ抜群」と言われるスマホでも、「docomoのB19回線非対応」という問題に直面することが多いです。ガジェット関連のブログを参考に機種を探し、AnTuTuスコアを確認した上で、対応バンドや機能をチェックし、さらにaliexpressでの価格を調査するなど、購入までの道のりはまだ遠いようです。

（金藤）