赤い月 (15.11.13)
先日、西の空に真っ赤な月を見ました。
その月はとても不気味な様子で、何かがおきる前兆かと不安になりました。
家に帰り、国立天文台のHPで調べてみると、「地平線(水平線)近くに月があるときは、月からの光が、厚い大気の中を通過することになります。すると、青い光は届きにくく、赤い光だけが私達の目に届きます。そのため、月が赤っぽく見えるのです。」とありました。
よく見られる光景のようです。安心しましたが、今まであれほどまでに真っ赤になった月をみたことがなかったことを不思議に思いました。それからは注意して月の色を観察していますが、まだ同じような真っ赤な月はあらわれていません。いろんな条件がそろってあのような色になったのでしょう。またいつか真っ赤になった月を見ることができたらいいなと思います。
森本