大根十耕 (13.12.12)
秋に種をまいた大根が立派に育ちました。昨年も育てましたが、今年のような立派な大根はできませんでした。大根を上手に育てるには、土作りが一番大事です。「大根十耕」といわれるように、十分耕すことが重要です。耕し方が不十分だと、又根になりきれいに育ってくれません。植え付け前に肥料を施し、十分耕した後、種まきをします。大根は植え替えを嫌うため直接畑に種をまきます。その後、虫に食われないよう防虫ネットを張り、芽が出たら間引きをして育てます。追肥と土寄せを繰り返していくうちに、だんだんと大きく育ちます。
昨年 までは、小さい大根を家で消費していましたが、今年はお客様にお土産で持って帰ってもらえるものになりました。野菜を育てるのも、初心者にはなかなか難しく、思ったようには育ってくれません。来年は、白菜を上手に育てられるようになりたいです。(濱田幸子)
「留守番電話」 (13.12.11)
久しぶりに母から留守番電話が入っていた。
そろそろ電話がかかってくる頃かと思っていたので、案の定であった。しばらく実家に帰っていないからだ。
「忙しいんな。」いつも決まって話はそこから始まる。
「新米出来てるけど、取りに来てないね。」そうそう、忙しくて行けてませんが。
「野菜も出来てるけど、忙しいんなら送ろうか?」とどめの一言。決して遠い距離ではないので、これを言われると行かないわけにはいかない。なんとか無理やり時間を作って行く羽目になる殺し文句だ。
最近の留守番電話は、結構長く録音されるので、長々メッセージが入っていることも良くあり、こっちがこの場で聞いているようにしゃべる母の伝言を聞きながら、しばしば顔を見せに行かないのは親不孝だなと思い知らされながら聞いてしまうのだ。
母からの電話は、ちょっとした呼び出し状でもある。
(酒井洋美)
50歳をすぎれば、毎年「遺言」を書こう (13.12.10)
合同経営は「かがわ遺言・相続センター」の事業推進をしていますが、その意味的価値を体感しました。
中小企業の経営者は、団塊世代の方が多いと言われており、今後、数年の間に経営者の世代交代がすすむと言われています。
最近「そろそろ社長交代をしようと思う」と言われていた経営者が、何の前ぶれも亡く突然にこの世を去られた事例がありました。
後継者の方から「社長は、私たちに何か言葉を残してくれていませんか」と尋ねられました。
そこで思い至ったのですが、50歳をすぎれば、元気なうちに身辺の方への思いを記述しておくことは、残された人達にとって大きな救いになるのです。
何も財産分与にふれた「遺言」という形式でなくて良いと思います。
当然、相続など金銭面での"争続"などのもめ事を防止する意味では遺言は威力を発揮しますが、本当のところは、残された人達は、これからの自らの生き方をも含めて、先代の思いや心を求めていたのだと気づかされました。
50歳をすぎた経営者は、もしものことを想定して、思いと心の込めた"ことば"を、この世に、生きるであろう者達に、毎年、正月等の区切りの時に書いておくと良いと思います。
年中行事の正月が近づいていますが、経営者や年配の方は是非とも実行して欲しいと思いました。自分も同じですが。(林哲也)
年賀状 (13.12.9)
年賀状を書く季節になりました。
〝今年こそは早めに準備して投函しよう!!" と毎年思う時期でもあります。
我が家の年賀状は、仕事関係で3000枚ほど購入する義理兄からおすそ分けしてもらっています。
が、「今年は喪中だから自分で買ってね」と言われたのにまだ購入にはいたっていません。
というのも、いつも余裕をもって分けてもらっているので、この時期に正確な数字は把握したことがないからです(^_^;)
年末に慌てないように、『だいたい』ではなく『何枚必要』と言えるように、住所録を管理していきたいと思います。
(岡野朱美)
師走 (13.12.6)
早いもので 12月も半ばです。
やはり どこの業界も 12月は忙しい なぁと感じながら過ごしてます。
ついつい 「忙しい」 と 言いがちですが
「忙しい」は 心が亡くなる と「慌ただしい」は 心が荒れる と書きます。
なかなか難しいことですが 心にゆとりをもって 過ごせれたらと思います。
(香川)
震災から千日 (13.12.5)
12月4日で東日本大震災から1000日が過ぎた。あれから一日一日が千回も積み重なったのかという思いがする。
私もあの日は東京の職場で大地震に遭遇し、初めて机の下にもぐって長く続く激しい揺れに耐えた。それはもうゴジラがビルを持って倒そうとしているかと思うくらいに揺れた。預けている幼い子どものことをひたすら心配しながら耐えた。
揺れがおさまってから、窓から建設途中の東京スカイツリーを確認したらちゃんと立っていてホッとしたのを覚えている。職場は騒然としていた。書棚から分厚い本やファイルが落ち、散乱していた。すぐにテレビをつけた。被害状況が少しずつ明らかになるにつれ、いよいよただごとではないことを感じた。大きな余震が何度もおきた。仕事どころではないことにようやく気が付いた。家に帰ろう!子どもを迎えに行かなければ!!
しかし帰宅するにも電車は全てとまっていた。タクシーも空車なし。駅前の道路は車で、歩道は人や自転車であふれていた。妊娠8か月だった私は、地下鉄の再開をひたすら待って地下の駅構内で座り込んでいた。職場の人が車をとってきて迎えに来てくれ、大渋滞の中、余震が続く中、なんとか子供を迎えに行き、自宅に帰りつくことができた。
自宅の背の高い家具は全て突っ張り棒で固定していたので、倒れてはおらず、食器棚も観音開きではなく引き戸にしていたため、食器が散乱するということもなかった。メダカの水槽の水はまわりにこぼれていた。夜は余震に備え、みんなパジャマではなく服を着て寝た。
東京にいた私ですらこれほど恐ろしく、今もあの揺れはトラウマになっているのに、さらに揺れが激しく、津波に襲われた地域の方たちの体験や苦労ははかり知れない。そして今もなお福島・宮城・岩手の避難者が28万9千人にのぼり、10万人以上がプレハブ等の仮設住宅で暮らしているとのこと。震災から千日も経つのに、だ。私も原発事故の後、実家に避難し、その時初めて避難生活の不自由さと、いつまでともしれない避難生活のストレスを経験した。過度のストレスから顔面帯状疱疹を発症し、入院もした。経験しないとわからなかったが、避難生活というのは本当にしんどいものだった。
それとこれとは別問題という方もいるだろうが、私は東京でオリンピックなんてやってる場合だろうかと疑問に思う。今現在、衣食住に不自由をされている方の声に耳を傾け、寄り添い、直ちに手を差し伸べるのが国の最優先課題ではないだろうか。ヒト・モノ・カネは、復興に、困っている人のために集中して欲しいと切に希望する。
(鈴木)
沖縄料理 (13.12.4)
先日、大阪にある沖縄料理屋さんへ行きました。沖縄出身の方が家族でやっているお店です。
1時間~2時間おきに沖縄民謡ライブがあり、ライブには親子三世代、父、子、孫が沖縄民謡を演奏してくれます。このお店は料理もとてもおいしいですが、ライブの最後に客全員が総立ちになり沖縄の音楽に合わせながらお店の中を円になり、踊りながらお客同士がハイタッチをしていきます。知らない人どおしでハイタッチをしていくと先ほどまでとは違う空気になりお店全体に一体感が生まれます。めったに飲まないお酒ですが久しぶりにお酒も飲み沖縄にいるよりも沖縄を感じられるお店でした。
(北川)
行列!! (13.12.3)
最近、東京に行く予定があったので、ついでに東京在住の友達と観光をしてきました。
あらかじめ行きたいお店をリストアップして予定を立てて行ったのですが、有名なお店はどこに行っても行列が!!ある程度覚悟はしていたものの、それをはるかに上回る行列...。開店と同時にお店に行けば2時間後の予約になってしまったり、雑貨を見たいだけなのにお昼前にお店に行けば16時からの整理券が配られたりと同じ日本なのにカルチャーショックを受けました...。
なかなか予定通りには行きませんでしたが、行きたかったお店は全部巡ることが出来たので良かったです。
小島
電子書籍リーダー (13.12.2)
少し早い自分へのクリスマスプレゼントと言い訳をして電子書籍リーダーを買いました。
これまで、「読書は紙ベースに限るよね」と電子書籍には見向きもしなかったのですが、CMやネットの紙ベース派の方の高評価な口コミを目にして興味を持ち、さらに期間限定で書籍購入に使えるオンラインクーポンがついてくるということでついに手を出してしまいました。
暗い部屋でも目が疲れることなく本が読めるので「朝、目が覚めたら電気がついたままだった!」といったストレスから開放されました。
ただ、ワンクリックで自宅にいながら本が買え(しかもキャンペーンだと半額以下のことも!)、部屋の本の山が増えないなど、うっかり本を買いすぎそうなキケンがいっぱいですが、思った以上に便利で、すっかり手放せなくなりそうです。
でも・・・本屋さんでのジャケ買いとか、自然と開きやすいページができていて自分の本になってくる感じとか、紙やインクのにおいとか、出版社ごとに特徴のある紙の色や手触りなど、紙ベースでないと味わえない楽しみも捨てがたいのでうまく併用したいなぁと思います。
(和泉)