思い出の味 (11.8.4)
夏休みが始まってもう1週間以上が経ちました。夏休みというと、思い出す味があります。それは、今も売られている「フルーチェ」。牛乳とまぜるだけで、あっという間にデザートができあがります。
夏といえばかき氷やアイスクリームですが、冷たい物をあまり得意としない私は、かき氷やアイスクリームはあまり食べず、ちょっと冷たいくらいのフルーチェが体にちょうど合っている感じだったのです。
その「フルーチェ」を、夏休みは母と一緒に作って食べるのが楽しみでした。私が子供だった頃は、いちご味メインの数種類だったように思うのですが、今はピーチ味やベリー味、マンゴー味、期間限定フルーツ味など、いろんな味が楽しめます。
大人になった私のお気に入りは、可愛い器に入れたフルーチェの上に、さらにフルーツ缶詰のフルーツとシロップを乗せて食べる「贅沢フルーチェ」です。
もう母と作る機会はなかなかありませんが、今年の夏もいろんな思い出の詰まった味を、懐かしく味わってみたいと思います。(福原 智子)