「雪景色」 (11.2.15)
先日、25年ぶりに高松で5cmの積雪が観測された連休初日、当社は1泊2日の社員旅行に出発した。前日の夜から降り始めた雪は、朝そのまま降り積もったものだから、高速道路は通行止め、旅行の出発も危うかったが、鳴門ICからは乗れるということで、一般道で鳴門まで走ることとなった。'たまには雪景色でも'という企画で、行先は北陸地方、金沢・白川郷という旅行であったのだが、実際は雪景色の高松から、晴天で雪のない金沢へという不思議な旅行になった。雪のほぼない雪吊りの兼六園は見ることができたが、たぶん雪の栗林公園の方が何倍も綺麗だったのではないだろうか。
しかし、雪で真っ白くなった雄大な山々の風景や背丈以上に降り積もった雪の白川郷など、そこに行かなければ見られない景色なども十分に堪能して、無事に全行程の旅行を終えることができた。出発前の雪のハプニングで一生記憶に残る社員旅行になったことは間違いない。
昨日は、バレンタインデーであったが、またしても降雪があり、午後からどんどん積もり始めた。市内はのろのろ運転でかなり渋滞気味だったようだ。荷物を集荷に来た宅配便の人と話をしていたら、今日はバレンタインデーなので午後8時~9時の配達時間指定の荷物が多いとか。ホワイトクリスマスならぬホワイトバレンタインだ。荷物を受け取る方はいいが、配達する方は大変だ。無事に配達出来たのだろうか?
雪が降るとなぜかワクワクするのは、非日常的だからであろうか?雪の中をサクサク歩くのもいいが、出来ることなら暖かい部屋で、雪が積もっていくのをぼんやりと眺めている方が好きかもしれない。
(酒井洋美)