祭りのあと (10.7.21)
7月11日、サッカーW杯南アフリカ大会は、「美しく攻撃的なサッカー」を、苦しみながらも貫いた、スペインの優勝で幕を閉じました。
最後の決勝ゴールを決めたのは、スペインのイニエスタ。
卓越した攻撃センスとテクニックを持ちながら、派手ではない性格と、最近の人気スポーツ選手の主流である「イケメン」と対をなすルックスのおかげで、どちらかというと「知る人ぞ知る」選手だったのですが、最後の最後で、この「非イケメンの星」は、報われる形となりました。
報われたと言えば、周囲の轟々たる非難にもめげず、試行錯誤を続け、それまでの戦い方を変えてまでも、一丸となった、岡田監督と日本代表の選手達も、それに当たると思います。
本当に熱くさせていただきました。
今回のW杯。私の予想は、日本は1分2敗。優勝はイングランドだったのですが、これは、かの「占いタコ」以下だったようです。
4年後の夢舞台は、ブラジル。
次回も、現地には行けそうにありませんが、それに思いをはせながら、色々なサッカーを見続けたいと思います。
(堀川 伴和)