「ナビvs助手席ナビ」 (10.4.21)
久しぶりに実家の母親と出かけようと、高知の日曜市に行く計画を立てた。
その計画になぜか、弟の嫁と姪っ子が加わり、弟も行くと言いだし、結局6人になったので車2台に分乗して行くことにった。当日、さぬき豊浜SAで待ち合わせしたのだが、よりにもよってその日の朝実家の近所の人が亡くなったそうで、結局母は葬儀の準備にかり出され来られなくなってしまった。
待ち合わせが高速のサービスエリアだったので、そのまま2台で合流し高知へと出発。
まずは、早めの腹ごしらえ。須崎の「鍋焼きラーメン」を目指した。まだ11時ごろであったのに有名店はすでに行列が・・。仕方なく、別の店に行きラーメンにありついた。1人ずつ土鍋でぐつぐつ煮込まれたラーメンが出てくるのだが、猫舌の私は、一生懸命フーフーしないと食べられない。
お腹もおきたところで、予定を変更し、桂浜で遊ぼうということになった。現地集合だ。新型プリウスで初ナビを使う弟の車と、ナビはついているけれどあえて使わず、桂浜くらい行けるだろうと簡単な道路地図を片手の私の車で須崎から桂浜目指してヨーイドン。
しばらくは、高速で後方につけていた弟車が土佐のICで降りた、ナビの選択は海沿いの道なのか?それならばと、私も次の伊野ICで降りてみた。私が持っていたのは、本当に簡単な道路地図だったので、主要幹線道路を走るしかない。桂浜までの路線を確認し、運転している旦那に指示、後○○メートルで右、その先を左・・・・。
我ながら結構スムーズに目的地に着いた。弟車を探したが、どうもまだらしい。待つこと数分くらいだったか、弟車が到着。どうやら2度程、ナビの案内を無視して違う方向に走ったらしい。ということは、素直にナビに従っていれば違った結果になっていたかもしれない。何はともあれ、今回は、助手席ナビの私の勝利である。
ナビも便利でいいのだが、地図を見ながら走るのは、アナログだけれども良いものだと思う。
(酒井洋美)