「流星」 (09.10.30)
先週、友達とご飯を食べながら話していたときにオリオン座流星群の話になった。
たまたま、その日の夜12時近くにその話を思い出して、マンションの北側から空を眺めてみた。眺めること数分、思いもかけず明るい光を放ち流れ星が流れていった。家が町中に近いので明るいため見えないのではないかと思っていたので、まさかまさかであった。気をよくして、それからしばらく眺めていると、今度は、尾が長~い流れ星が流れていった。さすが流星群。普通に見たぐらいで見られると思っていなかったので、久しぶりに感動した。
ずっと上をむいて観察するのは30分くらいが限界であったが、30分で2個の流星は多いのか少ないのか分からないが、非常に満足した時間であった。
「流れ星にお願い事をすると願いが叶う」と信じていたのはいつのことだっただろうか。
しかし、実際には「あ~っ!」といっている間に流れていってしまうので、お願い事などする間もなく消えてしまうのだが・・。神秘的な時間を体験できるだけで、願いが叶っているのかもしれない。
(酒井 洋美)