「散水」と夢を育てること (09.6.22)
最近の我が家の関心事は「散水」です。
これからの暑い夏に、庭の草花や畑の散水は重労働です。
そこで、ある人が「スプリンクラー」を使っているのを見て使い方を尋ねました。すると尋ねられたことに喜んで、もらえ使用方法等を伝授してもらい、最後には機材の余っているものまで分けていただけました。
ひとつ前に進んでいる人に率直に教わることは、とても参考になります。
フランス文学者のルイ・アラゴンが、「教えることは学ぶこと、共に未来を語ること、共に希望を語ること」と述べていますが、スプリンクラーの教えを請うことからも同じようなことを感じました。
散水の方法を訊くことが、草花を育てる夢も育てることにもなるようです。(林哲也)