台風とアンテナ (18.9.20)
今年は台風の当たり年です。
しかもまともに来る結構強烈なものが多く、各地で被害に遭われた方も多いと聞きます。
幸い我が家は近くに山もなく、川もないため、災害が発生するようなことはほとんどありません。
しかし回りに何もないため、一方でまともに強風が吹いてくるので、テレビのアンテナが今年はかなりの確率で倒れてしまいます。
倒れても通常のテレビは見ることができるのですが、BSが見れなくなるため、プロ野球がもっとも盛り上がりをみせるこの時期にBSを見ることができないのは、私にとっては死活問題です。
こないだの台風でもやはり倒れたアンテナ。プロ野球に興味のない家族からは、もう撤去すればいいのに、という厳しい声もあがりますが、それだけは飲めない要求です。
そんなときに頼りになるのが、うちの父。
父は74歳ですが、命綱なしで、はしごに登り屋根にあがって、倒れたアンテナを元のように立ててくれます。
業者に頼むと結構費用のかかるアンテナの修理。
父親に感謝しつつ、いつまで上れるかわからず、かといって自分で上がろうと思えないし、できないので、いつも将来どうしようと悩んでしまいます。
ただ1つ、望みといえば、父親のDNAを色濃くついでいるであろう、わが長男です。
いつか長男が屋根に上がってくれるのと、プロ野球のファンになってくれることを楽しみにしたいと思います。
(尾原)