デジタルガバメント構想? (18.8.28)
今年の国会で、総理の施政方針演説で、「あらゆる電子申請において添付類ゼロを実現します。公文書管理の透明性を高めながら、行政事業レビューを徹底的に実施し、行政改革を不に進めてまいります」と発言。
同時に、政府・地方・民間すべての手続きの電子化を実現するため、2018年1月に「デジタル・ガバメント実行計画」を打ち出しました。
この計画の中で、行政サービスを利用者の視点から徹底的に見直し、デジタル化3原則に沿って「行政サービスの100%デジタル化」を目指すとしています。
- ①デジタルファースト(各種手続きのオンライン原則)
- ②ワンスオンリー(行政手続きで添付書類の撤廃)
- ③コネクテッド・ワンストップ(引越、介護、死亡・相続、に関するワンストップ化の推進)
この行く末はバラ色なのでしょうか?
マイナンバーでもそうですが、結局のところ省庁縦割りを排して、国民と企業情報の国による一元管理で、税収アップが本音のところのように思えてならない昨今です。(林哲也)