「障子貼り」 (18.5.11)
GWの休みの間に、ずっと気になっていた障子の貼り替えをした。今までは、ちゃんと障子紙をのりで貼っていたのだが、今回は少し無精してアイロン貼りに挑戦した。
古い障子紙をはがして、木枠をかわかして、アイロンを準備。
まずは、大きさを合わせていらない部分をカット。
それから、端っこをアイロンで仮押さえ。
その後は、真ん中から外側に向かってアイロンで貼っていく。
簡単ではないか。あっという間に完成である。
忙しい日々の中では、お手軽・簡単重視で十分ではあるが、なんとなく情緒がない。
障子貼りをするといつも祖母のことを思い出す。小さい頃、実家でよく祖母が貼り替えをしているのを手伝っていた。といっても子供だったので、はがす専門である。貼る時には、のりの付け方も多すぎず少なすぎず、コツがいる。霧吹きで湿らせると貼った後はシワシワだが、乾いてくるとパリッと伸びるのが子供の頃は不思議でしかたなかった。懐かしい思い出である。
さて、次の貼り替えの時にはどうしようかな。
(酒井洋美)