国難突破と銘打って行われた解散総選挙だったが、首相の解散権や小選挙区制度の問題点に加え、政治家の資質の問題についても大きくクローズアップされ、結果的に国難倍増選挙の結果になったように思う。
今回の選挙の投票率は戦後2番目に低く、有権者の半分近くは投票しなかったことことになるそうである。政治のレベルは国民のレベルと言われる。国難突破の鍵は我々一人一人に託されている。
(秋彦)