海とアート (16.3.23)
3月20日から瀬戸内国際芸術祭が始まりました。芸術に明るいほうではありませんが、いろいろな作品を鑑賞することは好きなので、今年も瀬戸芸の始まりを楽しみにしていました。
回を重ねるごとに、スケールが大きく内容も濃いものとなっており、春・夏・秋の3期に分かれていることから、季節ごとの楽しみもプラスされると思います。
私は、生まれも育ちも香川県で瀬戸内海が常に見える環境にいますが、瀬戸芸を見に行くようになって、今まで以上に瀬戸内海の美しさを感じるようになりました。太平洋や日本海の壮大な感じとはまた違う、島々が点在するこじんまりとした瀬戸の風景は、四季折々、時間帯によっても様々な表情を見せてくれ、いつでも瀬戸内海が見られる場所に生まれてよかったな~と、感じる瞬間でもあります。
瀬戸芸の作品は海との融合を意識したものも多く、瀬戸内海の美しさを一層感じられることが多くあります。
今年も季節ごとのアートと海を楽しみに、感性を研ぎ澄ませ、刺激していきたいと思います。
(福原)