iPhoneに思うこと (14.11.20)
最初のiPhoneにであったのは、バージョン2からですが、その頃は、音楽プレーヤーとしての出会いでした。
そのバージョン3の段階で「帯電話としては相当に性能が低いけれども、個性的な携帯電話」としてのiPhoneとして、会い使うようになりました。
今までも多様な携帯電話が現れ消えていきましたが、現在はこのiPhoneが時代を席巻してしまいました。
ジョブスが、このiPhoneの開発のこだわりを明確にし続けたことは有名ですが、知名度の低い、マニアックで、ものすごい不便な携帯電話であったiPhoneが世界で大きなシェア率になったことを見ると、良いもので、市場に認められるものを提供していくことのドラマチックな実例として面白いと常々思っていました。
「帯電話としては相当に性能が低いけれども、個性的な携帯電話」のユーザーだった体験をふまえると、開発の力や市場に支持される商品・サービスづくりというのは、面白いものだと思います。(林哲也)