遅れてきた「あまロス」 (14.7.29)
昨年ブームとなっていた「あまちゃん」をDVDでまとめて見ました。
友情、親子愛、近所付合い、青春など様々なキーワードがあり、昭和時代のアイドル話もあって懐かしかったり、ドラマの中での出来事に一喜一憂するくらいハマって見てしまいました。
中でも、主人公の「アキちゃん」とおばあちゃんの「ナツばっぱ」の関係は、自分と重なる気がして懐かしかったり、寂しく思ったり、涙なくしては見 られませんでした。私の祖母はずいぶん前に他界し、もういませんが、ドラマの「ナツばっぱ」のように、どんな時も味方でいてくれ、見守ってくれ、励まして くれ、時には喧嘩もしましたがとても仲良しでした。
「あまちゃん」を全部見て終わったことにより、それまでの楽しみが無くなった「あまロス」に私もなっているような気がしますが、懐かしいおばあちゃんに会えていた時間も無くなり、ニ重の意味での「あまロス」になったような気がします。(福原)