「うどん県」 (12.4.25)
『香川県は「うどん県」に改名します』と大胆コピーで県がPRを始めたのは、昨年10月のこと。県のHPでの発表は、当時かなりのインパクトがあり、その後様々なメディアで取り上げられた。うどん県を広告したラッピングバスや電車なども登場し、知らず知らずの間に、当たり前に「うどん県=香川県」という意識が浸透していった。
先日訪問したある顧問先の事務所に香川のサッカーチーム'カマタマーレ讃岐'のユニホームがかけてあったが、胸に大きく「うどん県」、袖のところに小さく「香川県」とかかれてあり、こんなところにも浸透しているのかと思った。
たぶん、いちばん「うどん県」ということを楽しんでいるのは、県民ではないかと思う。香川に愛着があり、香川の良さを知ってもらいたいという思いを「うどん県」という言葉にのせて発信することに共感し、その輪が広がることを'うどうん県民'として誇らしくもあり、楽しみでもある。
4月「うどん県」PR続編が始動しはじめた。今度は副知事である要潤が「副知事 要の台所」として、香川の様々な食材を料理していくという設定。第一弾は'さぬきのめざめ'という品種のアスパラガスを使った「さぬきのめざめチャーシュー丼」。私も知らなかったのだが、このアスパラガスはやわらかくジューシーで生でも食べられるそうだ。
地元に住んでいてもまだまだ知らない香川の良いところをうどん県民として、もっともっと知りたいと思ったし、県外の人にも知ってもらいたいと思う。
まずは香川県HPへどうぞ。
(酒井洋美)