"初心" (12.2.27)
18歳の娘がとうとう自動車の運転免許を取得しました。ずっと自分の子供が車を運転する時が来るなんて、信じられないなっと思っていたら、案外あっという間でした。
仮免や卒検、本試験の少し前になるとリビングで教本と向き合っていたので、私も少し覗いてみました。当たり前に分かると思っていたら、ひっかけ問題や、回りくどい文章があり「ん?」と首を傾げる問題に、私自身も改めて交通ルールについて考えるいい機会になりました。
そんな娘は、私が使用していた車を乗ることになったので、仕方なく私は別の車を購入しました。色々と悩んだ末に決めた新しい車です。ずっと大事に乗っていこうと思っていたら、先日出勤途中の信号待ちで、まさかの後ろから追突事故に遭ってしまいました。
相手は平成生まれの女の子で、自分の娘と同じくらいの年齢ということもあり、警察が到着するまでの時間は「これからは気を付けてね」という優しい言葉しかかけられませんでした。
今回の事故で娘には、わき見運転は事故につながる事や、スピードの出し過ぎはブレーキが間に合わない原因になる事を教えてあげられたと思っています。私自身もそうですが、免許を取得したばかりの気持ちを大切にし、グリーン免許の初心を忘れずに安全運転を心掛けて欲しいと願っています。
(石川美輪子)